顎拡大療法(SH療法)で得られる4つの驚くべき利点 | 山形市馬見ヶ崎の歯医者・歯科医院 | あきらデンタル・クリニック

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マウスピース矯正では得られない健康の獲得「来院者の健康をトータル的にサポートする」着脱式矯正治療

SH療法(顎拡大療法=狭窄歯列拡大法)の概要

2008年11月30日、※1「狭窄歯列」に対する療法を新たにStar Hill TherapySH療法)と名付け新たな研究会としてStar Hill Therapy AssociaitionSHTA)を設立しました。「来院者の健康をトータル的にサポートする」ことを理念に掲げております。

「SH療法」と名付けた理由は《矯正》で歯列や咬合を整えるだけの目的ではないからです。「狭窄歯列」が呼吸や嚥下、咀嚼、全身の姿勢、生活習慣などその人の取り巻く様々な状況(機能・形態・環境)の結果として現れたと考えます。

「SH療法」では現代人が抱えている※1「狭窄歯列」に対応することで、様々な諸疾患・諸症状だけでなく※2「不定愁訴」をも改善できることがわかってきました。SHTAではTMD(顎関節症)やOSAS(閉塞性睡眠時無呼吸症候群)などにもアプローチしております。

顎拡大療法=『SH療法』は、本来そのお子様(成人においても)が成長するはずであった場所まで誘導していきます。本来すべての歯は口腔内にあるべき!(12歳臼歯まで)を基本として、抜歯は極力行わず自然な顎の拡大を通じて、本来自身が成長するはずであった場所まで生えることを誘導する方法です。ただ歯を並べる、見た目を綺麗にするだけにとらわれない矯正治療における重要な革新です。

SH療法は、歯並びと顎の健全な発育を支える「SH療法」(顎拡大療法)は、矯正治療の新たな選択肢として注目されています。この治療は、特に抜歯を避けながら歯列の幅を増大させバランスの取れた歯並びや噛み合わせを目指すことに焦点を当てています。

これにより、患者様はより体の健康とお口の健康を考え、魅力的な笑顔を手に入れることも可能になります。この段階では、「SH療法」がどのようにして子ども(大人においても)の歯並びと顎の発育を支援するか、その基本原理と重要性を解明していきます。

 

SH療法の利点

SH療法(顎拡大療法)は、主に4つの利点により、矯正治療における画期的な選択肢となっています。

  1. この治療法は抜歯を避けることができるため、患者様の自然な顎の成長を支援します。
  2. 装置の取り外しは自分で行える。取り外しですので、十分に歯ブラシをすることが可能ですし、お食事も通常通り取れます。また、他人にも気づかれません。
  3. 後戻りが生じにくくなります。ギュウギュウに並べるのではなくゆとりのある十分な拡大を行っていきます。器が大きくなることと舌が本来の位置(スポット)にきちんと備わること、口唇をきちんと閉じることにより後戻りが少なくなる傾向にあります。(機能と形態の調和がとれるため)
  4. 骨格が変わることにより、鼻の通りが改善されたり、全身の不定愁訴が改善される症例もある。(必ずそうなる訳ではございません)

実際の治療プロセス

SH療法」の治療プロセスは、個々の患者様の歯並びの状態に応じてカスタマイズされます。

  1. 相談にはじまります。
  2. ご希望の場合後日、資料取り(レントゲン各種・口腔内写真・全身写真・模型・全身咬合学会の問診票の記入)を基に分析が行われます。狭窄歯列の状態を把握して個別の治療計画が立案されます。
  3. 詳細な診断とお見積り
  4. ご納得いただきご契約に至った場合に個々の歯列状態に合わせ装置の設計~注文を行います。
  5. ※3.装置(SHA)が納品され、口腔内への装着、調整・取り外し練習が行われます。
  6. 初回は2週間後にチェックになり、その後は1ヶ月に一回の装置調整・口腔内チェック(口腔内写真・全身写真・問診)や場合により咬合調整などが行われます。

毎回歯並びや身体の変化などを観察していきます。顎の拡大を促す特別な装置(SHA)の装着から始まり、定期的なフォローアップを通じて進行します。このプロセスは、患者様の快適さと治療成果の最大化を目指しています。

 

装置をただ入れているだけではダメ

装置を積極的に入れること(連続した8時間~10時間)は重要です。しかし装置を外している際の14~16時間の生活習慣が大変重要になります。

食べ方や姿勢、舌の使い方、口を閉じる、咀嚼への意識などが特に大切です。きちんと成されていない場合には効果が得られにくくなります。

また、※4態癖(体癖)SHASH療法の装置装着)より上回ると効果がないばかりか、現在の歯並びより悪化することも考えられます。患者様参加型の治療法であることをご認識いただいております。

まとめ

SH療法(顎拡大療法)は、抜歯をなるべく行わない、本来そのお子様(成人においても)が成長するはずであった場所まで誘導していきます。

顎が側方・前方に成長することにより歯が並ぶのに十分なスペースがあれば乱れて生えてくるであろう歯牙は自然に本来の並ぶべき位置に並んでくれます。歯を並べるのは、あなた方自身の生体で歯自身が居心地のよい場所へ動いていくという発想です。装置をただ装着しているだけでは歯は動きません。装置を外している時の生活習慣がとても重要かつ大切になります。「装置をきちんと付ける&生活習慣を正す」この両輪がきちんと働くことによりはじめて歯は動いていきます。

SH療法の目的は個人に適した正常な口腔環境をつくること、全身の健康状態の改善・維持・QOLの向上を行っていくことです。

ここまでお読みいただき「SH療法」は「ワイヤー矯正」や「マウスピース矯正」のように見た目や審美を重要視した方法とは一線を画し、健康に主眼点をおいた療法であることをご理解いただけたと思います。

SH療法における装置(SHA)は矯正専門の『アソ―インターナショナル』に専任部署がございます。SHTAに入会していないと誰もが取り扱える装置ではありません。院長はSHTAにて10年以上研鑽を積み、現在も月1回の勉強会に積極的に参加しております。

現在当院には狭窄歯列を代表とする歯並び相談の患者様だけではなく様々な悩める患者様が相談に参ります。

  1. 大切な歯を抜きたくない~抜歯矯正以外で考えたい!
  2. 他院で歯と歯の間を切削した治療(ディスキング)を提案されたが他の方法で考えたい!
  3. この先歯並びだけでなく健康な生活を送っていきたい!
  4. 少しでもOSAS(睡眠時無呼吸症候群)の改善を目指したい!

などのお問い合わせをいただき治療に至るケースもございます。これは、「SH療法」が患者様にとって従来の矯正治療とは何かが異なることを把握されてきている現れではないでしょうか?

健康を主眼点においた「SH療法」にご興味のある方は、どうぞ当院にお問い合わせ下さいませ。

 

以上 参考文献 

「狭窄歯列に1日8時間で対応できるSH療法」今すぐ取り組むための完全マニュアル 著者 星岡才賢(代表)他 第一歯科出版

「狭窄歯列に18時間で対応できるSH療法」今すぐ取り組むための完全マニュアル
著者 星岡才賢(代表)他
第一歯科出版

※1「狭窄歯列」について

歯列弓の臼歯間幅径が狭いもの。
これには、臼歯が舌側に転位しているものと、顎骨自体が狭いものがある。
上顎では口蓋が深いものが多い。

  • 歯列の不正を伴う
  • 上下顎骨の劣成長を伴う
  • 口蓋幅の成長が少ない
  • 歯列幅が狭い
  • 低位舌を伴う
  • 下顎が後方位

(歯科矯正学 第4版 医師薬出版)

※2「不定愁訴」

漠然とした体調不良などを訴えるが、精査しても原因が分からない状態のことである。
患者はめまいや全身倦怠、ふらつき、火照り、動悸、頭痛などさまざまな自覚症状を訴えるが、客観的な所見が乏しい場合が多い。
男性より女性に多く見られる。

※3.装置(SHA)

装置(SHA)

オーダーメイドによる各々の狭窄歯列の状態により設計が異なります。

※4態癖(体癖

誰もが日常生活の中で無意識に行っている行動や癖があるかと思います。
例えば頬杖をつく・うつぶせ寝・テレビを観る時の姿勢…。このささいな行動や癖を『態癖』と言います。
『態癖』が長期に渡ると歯を動かし、歯ならびや咬み合わせ、また全身に大きな影響を及ぼします。

3 大態癖

  1. 寝相系(片側寝やうつぶせ寝)
  2. 頬杖系
  3. 吸唇癖系

こんな癖ありませんか…

  • 頬杖をつく
  • 横向きに寝る
  • うつぶせ寝
  • テレビを観る時の姿勢(方向)
  • 唇を吸う
  • 管楽器の演奏
  • ショルダーバックをいつも同じ側でかける

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